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ヤンマー株式会社様資料より
Courtesy of YANMAR Co,. Ltd.

操船性の向上
全旋回縦軸推進装置を採用

「第八 勝栄丸」は、操船性能の向上を図るため、2軸の全旋回縦軸推進装置を採用しています。マグロ延縄漁船の場合、揚縄作業時は低船速で繊細な操船が必要となります。電気推進船はプロペラの向きを自由に変えることが出来るため、従来方式では困難だったわずかな横移動も可能となり、釣り落しを防ぐことなども可能になりました。





発電機関の台数制御によるコスト削減
「第八 勝栄丸」は、負荷の状況に応じて発電機関を自動的に最適な運転台数の制御を行う「パワーマネージメントシステム」を採用しています。遠洋マグロ延縄漁船は長期航海で、しかも操業パターンによる負荷変動が大きいため、発電機関をつねに最適効率で使用することにより、燃料消費量を抑えることができます。

電気推進システムについて
従来の推進機関よりも効率的で機能的な推進システム

「電気推進システム」とは、電気でプロペラを 回す仕組みのことです 。
従来システムはディーゼル主機関により機械的に駆動するプロペラと、発電機関により船内負荷に電気を 供給する電気系統がそれぞれ別系統として設けられていました。電気推進システムでは、プロペラを駆動する動力も電気負荷となり、発電機関が船内の全ての負荷をまかないます。
「第八 勝栄丸」では、発電機関3基を「エレクトリックパワーステーション」と位置づけ、推進用・漁労用等のすべてのエネルギーを供給しています。

環境改善
環境にやさしいシステム

「第八 勝栄丸」は、発電機関としてIMO(国際海事機関)のNOxは規制値をクリアした中速機関を採用。
従来システムで採用されている低速機関と比較すると、NOx排出量は少なくなっています。
また、中速発電機関の採用により低振動・低騒音化も実現し、乗組員の船内居住性も快適になり、作業環境も 大きく改善されました。

電気推進システムについて
従来の推進機関よりも効率的で機能的な推進システム

「電気推進システム」とは、電気でプロペラを 回す仕組みのことです 。
従来システムはディーゼル主機関により機械的に駆動するプロペラと、発電機関により船内負荷に電気を 供給する電気系統がそれぞれ別系統として設けられていました。電気推進システムでは、プロペラを駆動する動力も電気負荷となり、発電機関が船内の全ての負荷をまかないます。
「第八 勝栄丸」では、発電機関3基を「エレクトリックパワーステーション」と位置づけ、推進用・漁労用等のすべてのエネルギーを供給しています。

船型改善による総合効率向上
電気推進システムは、従来システムに比較すると電気への変換を行う分、伝達効率が低下します。
「第八 勝栄丸」では推進抵抗の低減による伝達効率の改善を図るため、縦軸推進装置とバトックフロー船型を採用しました。
従来船型は船底に軸系が入る膨らみがありますが、バトックフロー船型は船底を流れる水流と、船の側面を流れる水流を分ける船型のため、水流の干渉が少なく推進抵抗を抑えることが出来ます。このように 、より理想的な船型を追求し、数々の水槽実験を行った結果、船型改善による総合効率の改善に成功しました。